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Blenderショートカット 最初に覚える20個

Blenderの上達は、ショートカットをいくつ手に馴染ませたかでほぼ決まります。メニューを探す時間が消えるだけで、作業速度も集中力もまったく変わります。この記事では、VRChatの改変・制作でよく使う20個を、使う場面ごとに整理しました。全部を一度に覚える必要はありません。作業のたびにこの一覧に戻ってください。

Blenderショートカット 最初に覚える20個の本文画像

視点操作(まずこの3つ)

中ボタンドラッグ 視点の回転
Shift+中ボタン 視点の平行移動
ホイール ズーム

ここが自由になるだけで、Blenderの印象は大きく変わります。逆に言えば、視点操作でつまずいたまま作業を続けるのが、最初の挫折の典型パターンです。

選択と表示

A 全選択
Alt+A 選択解除
H / Alt+H 選択を隠す / 全て再表示
テンキー . 選択物にズーム
Z シェーディング切替(ワイヤー等)

アバターのように多数のパーツが重なっているモデルでは、Hで邪魔なものを隠す操作が特に効きます。

オブジェクトの操作

G / R / S 移動 / 回転 / 拡大縮小
X, Y, Z 直後に押すと軸を固定
Ctrl+A トランスフォームの適用
Shift+D 複製
X 削除

G→Z のように軸を固定してから動かすのが基本の型です。さらに G→Z→0.02 と数値を打てば、正確に指定した分だけ動かせます。

編集モードで

Tab オブジェクト/編集モード切替
1 / 2 / 3 頂点 / 辺 / 面 選択
E 押し出し
Ctrl+R ループカット
O プロポーショナル編集の切替
L マウス下のつながったメッシュを選択

Lは、髪の一房だけ、アクセサリだけ、といった「つながっている部分」をまとめて選ぶときに便利です。改変での出番が非常に多いショートカットです。

Blenderショートカット 最初に覚える20個の本文画像

覚える順番

一度に20個を覚えようとせず、次の順で足していくのが現実的です。

1. 視点3つ+G/R/S+Tab(この7個で基本の作業ができます)
2. 軸の固定(X/Y/Z)— 狙った方向にだけ動かせるようになります
3. 表示の整理(H / Alt+H / テンキー .)— 見たいものだけを見る
4. 選択の使い分け(1/2/3 / L)— 編集モードでの作業が速くなる
5. 形を足す(E / Ctrl+R)と改変で効く2つ(Ctrl+A / O)

覚え方のコツ

G(Grab)・R(Rotate)・S(Scale)・E(Extrude)のように、多くは英単語の頭文字です。意味とセットで覚えると忘れません。

また、操作を間違えても Ctrl+Z で戻れるので、まずは気軽に押して体で覚えるのが近道です。「押してみて、違ったら戻す」を繰り返すほうが、一覧を眺めるより早く身につきます。

つまずきやすいポイント

テンキーがないPCで操作できない
ノートPCなどテンキーがない環境では、設定でテンキーを代替する項目があります。最初に確認しておくと視点操作が楽になります。

マウスカーソルの位置で効果が変わる
Blenderのショートカットは、カーソルがどのウィンドウ上にあるかで動作が変わります。効かないときは、まずカーソルの位置を確認してください。

数値入力に切り替わらない
G/R/Sを押した「直後」に数値を打つ必要があります。マウスを動かして確定してしまうと入力できません。

よくある質問

Q. 3ボタンマウスは必要?
A. 中ボタンを多用するため、あったほうが快適です。設定で代替する方法もありますが、操作の快適さは差が出ます。

Q. 覚えられない
A. 使う場面が来たときに調べる、を繰り返すのが結局いちばん定着します。使わないショートカットは覚えなくて構いません。

Q. バージョンによって違う?
A. 基本的なものは共通していますが、細部が変わることがあります。解説記事を見るときは対象バージョンも確認しましょう。

視点3つ+G/R/S+Tab。この7個が手に馴染めば、Blenderの画面はもう怖くありません。残りは必要になったときに足していきましょう。