ばーちゃるなれっじ Unityのエラー、アバター改変、イベントを検索 アプリで開く
‹ 戻る#初心者ガイド

VRChatのマイク設定とボイス 声が届かないときの直し方

VRChatはボイスチャットが主なコミュニケーション手段です。音声まわりの設定とマナーを押さえておくと、お互い快適に過ごせます。この記事では、マイクの基本設定に加えて、「声が届かない・聞こえない」ときの切り分け手順、PC(デスクトップ・SteamVR)と Quest 単体それぞれで見る場所、ノイズ対策、相手ごとの音量調整までまとめます。

声が届かないときの切り分け手順

マイクの基本設定

設定のオーディオ項目で、使用するマイクデバイスと感度を選べます。マイクの動作は「押している間だけ話せる方式(プッシュトゥトーク)」と「押すたびにオン・オフが切り替わるトグル方式」があり、日本のユーザーはトグル方式が多数派です。デスクトップモードでは、初期状態のマイク操作キーは V です。

環境音が多い部屋、家族がいる時間帯、キーボードを叩きながら遊ぶ日などは、プッシュトゥトークに切り替えると安心です。方式は状況に応じて変えて構いません。

声が届かない・聞こえないときの切り分け

音声トラブルは原因が複数あり得るので、上から順に確認するのが早道です。

1. 自分がミュートになっていないか
 → ネームプレートのミュートマークを確認

2. 入力デバイスが合っているか
 → 設定のオーディオで、実際に使うマイクが選ばれているか

3. OS側で許可されているか
 → Windowsのマイクのプライバシー設定と、既定のデバイスを確認

4. 相手側でミュートされていないか
 → 別の人にも聞こえないか聞いてみて切り分ける

5. インスタンスを入り直す
 → 一時的な不具合は入り直しで直ることがある

ポイントは「自分だけに起きているのか、全員に起きているのか」を先に切り分けることです。これだけで原因の範囲が半分に絞れます。ヘッドセットを付け替えた直後や、PCを再起動した直後は、入力デバイスが別のものに戻っていることがよくあります。

環境別に見る場所

デスクトップ(PC のみ)
VRChat 内の設定でマイクデバイスを選んだうえで、Windows 側の設定も確認します。Windows の「設定 → プライバシーとセキュリティ → マイク」で、マイクへのアクセスとデスクトップアプリの使用が許可されているか、「設定 → システム → サウンド」で入力デバイスが意図したマイクになっているかを見ます。USB マイクを挿し直すと既定のデバイスが変わることがあるので、挿し直したら再確認してください。

SteamVR(PCVR)
VRChat・Windows・SteamVR の3か所で入力デバイスが選べるため、食い違いが起きやすい構成です。SteamVR の設定にあるオーディオ項目で、ヘッドセット起動時に録音デバイスを自動で切り替える設定になっていると、VRChat 側で選んだマイクと別のものが使われることがあります。「VRChat 内で選んだデバイス名」と「Windows の既定の入力デバイス」が同じかどうかを最初に見てください。

Quest 単体
ヘッドセット内蔵マイクを使うため、デバイス選択で迷うことはほぼありません。声が届かないときは、VRChat 内のミュート状態と、ヘッドセット側でマイクが無効になっていないかを確認します。マイク穴を手やストラップでふさいでいると、急に声が小さくなります。

相手の声が大きい・小さいとき

ユーザーごとに音量を個別調整できます。相手のネームプレートを選択して音量スライダーを動かすだけなので、聞き取りづらい相手がいたら遠慮なく調整しましょう。声の大きさは環境によって差が出るもので、調整は失礼にあたりません。どうしても不快な場合はミュートも使えます。

ボイスのマナー

ミュートのマナー

キーボードの打鍵音、家族の声、食事の音などは、思っている以上に相手へ届いています。話さないときはこまめにミュートする習慣をつけましょう。自分のアイコンにミュートマークが出ているかで状態を確認できます。

逆に、ミュートし忘れて長時間生活音を流してしまっても、誰でも一度は通る失敗です。気づいたら謝って切り替えれば、それ以上気にする必要はありません。

ノイズ対策

環境音が多い場合の対処は次のとおりです。

・マイク感度を下げる — 小さな環境音を拾わなくなる。ただし下げすぎると自分の声も途切れる
・単一指向性マイクを使う — 正面の音だけを拾うタイプ。周囲の音が入りにくい
・OS側のノイズ抑制を使う — Windowsやオーディオ機器側の機能で軽減できることがある
・マイクの位置を口から少し離す — 近すぎると息や破裂音が入りやすい

ヘッドセット付属のマイクでも十分実用になります。最初から高価な機材を買う必要はありません。買い替えを考える段階になったら「VRChatのマイク・オーディオ機材選び 買う前に試すこと」を参照してください。

引用記事VRChatのマイク・オーディオ機材選び 買う前に試すことガジェット

よくある質問

Q. 自分の声が相手にどう聞こえているか確認したい
A. フレンドに一度聞いてもらうのが確実です。「音量とノイズどうですか」と聞けば、たいてい快く答えてもらえます。

Q. 聞き専で参加してもいい?
A. まったく問題ありません。最初にその旨を伝えておくと、相手も反応の待ち方が分かって会話がスムーズです。

Q. マイクが認識されない
A. OS側で既定のデバイスになっているか、プライバシー設定でアプリのマイク使用が許可されているかを確認してください。USBマイクは挿し直しで直ることもあります。

Q. 声が途切れる・ロボットのように聞こえる
A. マイクではなく回線側の問題であることが多いです。Wi-Fi なら有線接続に替える、同じ回線で大きなダウンロードをしていないか確認する、といった対処が先です。

セーフティやVR酔いを含む初期設定全般は「最初にやっておきたい設定 セーフティとコンフォート」で解説しています。

引用記事最初にやっておきたい設定 セーフティとコンフォート初心者ガイド