VRChatを始めたばかりの頃に戸惑いやすいのが、見知らぬユーザーとの距離感です。ほとんどの出会いは楽しいものですが、大音量のマイク、強いエフェクト、しつこいつきまといなどに遭遇することもあります。そうした場面で自分を守る基本が、トラストランクとセーフティ設定です。

VRChatのセーフティ設定とトラストランク入門 迷惑行為から自分を守るの本文画像

トラストランクは相手を決めつける機能ではない

トラストランクは、VRChat内での利用状況から自動的に決まる信頼度の目安です。Visitor、New User、User、Known User、Trusted User と段階があります。ただし、ランクが低いから危険、高いから必ず安全、という意味ではありません。

トラストランクは「相手の経験値の目安」、セーフティ設定は「自分の表示環境を守る盾」と考えると分かりやすいです。

最初はNormalから始める

VRChat公式ドキュメントでは、Safety System によってボイス、アバター、アバター音声、ライト、パーティクル、シェーダー、カスタムアニメーションなどをランク別に制御できると説明されています。初心者はまずプリセットの Normal を基準にし、人混みやイベントでは少し厳しめにするのが扱いやすいです。

初心者向けの見直しメモ

1. Safetyメニューを開く
2. Shield Level が Normal になっているか確認
3. 人が多い場所ではアバター表示やパーティクルを控えめにする
4. 困った相手は個別にMute / Hide Avatar / Blockする
5. 悪質な行為はReportする

インスタンス選びも安全設定の一部

Public は新しい出会いがある一方で、不特定多数と同じ空間になります。落ち着いて話したいときは Friends、Friends+、Invite、Invite+ を使い分けましょう。初心者のうちは「交流したいときはPublic、練習や相談はFriends以下」と覚えておくと十分です。

ミュートやブロックは失礼ではない

特定の相手に困ったときは、ネームプレートから個別に対処できます。声だけ聞きたくないならミュート、姿や干渉を避けたいならブロックです。自分の快適さを確保するための機能なので、無理に我慢する必要はありません。

出典

VRChat Safety and Trust System: https://docs.vrchat.com/docs/vrchat-safety-and-trust-system