「VRChatはVRゴーグルがないと遊べない」と思われがちですが、実際はマウスとキーボードだけで遊ぶデスクトップモードがあり、多くのユーザーがここからスタートしています。この記事では、デスクトップでどこまでできるのか、操作の基本、快適に遊ぶための設定、VRへ移行する目安までまとめます。
デスクトップモードでできること
ワールド巡り、フレンドとの会話、イベント参加、アバターの変更など、コミュニケーションの大部分は問題なくできます。ボイスチャットもマイクがあれば普通に使えますし、聞き専で参加している人も珍しくありません。まず雰囲気を知りたい人には十分すぎる環境です。
写真撮影もできます。メニューからカメラを取り出せば、風景やフレンドとの記念写真を撮って保存できます。観光目的なら、デスクトップでもかなり満足できるはずです。
できないこと・不便なこと
体の動きでの表現は限られます。手を自由に動かす、体の向きと視線を別々に動かすといったVRならではの動きはできません。また、ワールドのギミックにはVR前提のもの(物を掴んで操作する、両手を使う仕掛けなど)があり、その部分は体験しきれないことがあります。
とはいえ、これらは「できたらもっと楽しい」の領域です。会話とワールド巡りが目的なら、不便を感じる場面はそれほど多くありません。
操作の基本
WASDで移動、マウスで視点、Shiftでダッシュ、Spaceでジャンプ、Escでメニューを開きます。マイクはVキーで切り替えるのが初期設定で、押している間だけ話す方式(プッシュトゥトーク)と、押すたびに切り替わる方式を設定で選べます。
キー割り当ては設定やバージョンによって変わることがあるので、迷ったらメニュー内の操作説明を確認してください。最初にマイクのキーだけ覚えておけば、あとは触りながら覚えられます。
デスクトップならではの快適化
デスクトップで長く遊ぶなら、次の設定を見ておくと快適です。
・表示アバター数 — 人が多いワールドで重いときは、まずここを下げる
・マイクの方式 — 生活音が気になる人はプッシュトゥトークにする
・画質設定 — フレームレートが出ないときは解像度や描画品質を下げる
デスクトップはVRより負荷が軽いので、ノートPCでも遊べる場合があります。動作が重いときは設定を下げてから判断しましょう。
デスクトップ勢として気をつけたいこと
VRの人と話すとき、こちらは手が動かないので、リアクションが伝わりにくいことがあります。相槌を声に出す、うなずきの代わりに短く返す、といった意識があると会話が回りやすくなります。
また、デスクトップでもExpressionメニューから表情やジェスチャーを出せる場合があります。アバターによって用意されている内容が違うので、一度メニューを開いて確認しておくと表現の幅が広がります。
VRへ移行する目安
デスクトップで遊んでみて「もっと没入したい」「手を動かして表現したい」と思ったらVR機材を検討する、という順番で全く問題ありません。むしろ先にコミュニティに慣れておくと、VRデビュー後の楽しさが倍増します。フレンドやお気に入りは同じアカウントで引き継げるので、移行で失うものはありません。
よくある質問
Q. デスクトップだと嫌がられない?
A. デスクトップ参加はごく一般的です。イベントでも「デスクトップ参加OK」と明記されているものが多くあります。
Q. アバターの改変はデスクトップでもできる?
A. できます。改変作業はPCでUnityを使う作業なので、VR機材の有無とは関係ありません。
Q. マイクなしでも参加できる?
A. 聞き専として参加できます。イベントの説明に「聞き専OK」と書かれているものから始めると気楽です。
Q. ノートPCでも動く?
A. ワールドによって負荷が大きく違うため一概には言えませんが、設定を下げれば動く場合があります。まずは軽めのワールドで試してみてください。
