VRChatを始めるのに必要なのは、無料のVRChatアカウントと、SteamまたはMeta Questなどの対応プラットフォームです。VR機材がなくてもデスクトップモードで遊べるので、まずはPCだけで試すのがおすすめです。この記事では、始め方の3ルート、アカウント作成でつまずかないコツ、初日にやることを順にまとめます。
始め方は3ルート
PCのみ(デスクトップモード)
SteamからVRChatをインストールし、マウスとキーボードで参加する方法です。VR機材が一切いらないので、最短で始められます。「VRChatに興味はあるがヘッドセットは持っていない」という人は、まずここからで問題ありません。
Quest単体(スタンドアロン)
ヘッドセットだけで完結する手軽なルートです。ただし、遊べるのはQuest対応のワールドやアバターに限られます。PC専用のワールドには入れないため、その点だけ理解しておきましょう。
PCVR
PCとVR機材を接続する方法で、表現も性能も一番自由です。最初からここを目指す必要はなく、デスクトップで慣れてから移行する人も多くいます。
どのルートを選んでも、VRChatアカウントは共通です。作っておけば、あとで機材を変えてもフレンドやお気に入りをそのまま引き継げます。
アカウントを作る
公式サイトからVRChatアカウントを作成します。SteamアカウントやMetaアカウントのままでもログインはできますが、VRChatアカウントを作っておくと次の利点があります。
・PCとQuestで同じアカウントを使える
・アバターやワールドのアップロードなど、クリエイター機能に必要になる
・あとから機材やストアを変えても、フレンド関係を引き継げる
連携アカウントのまま始めて、あとからVRChatアカウントへ切り替えようとすると手間がかかります。最初からVRChatアカウントで始めるのが後々ラクです。
登録時は、メールアドレスの確認(認証メール)を済ませておきましょう。ここを飛ばすと、あとで一部の機能が使えずに混乱しがちです。
インストールと初回ログイン
PCの場合はSteamからVRChatをインストールし、起動時にVRChatアカウントでログインします。デスクトップモードで起動したい場合は、Steamのライブラリから起動オプションを選ぶ形になります(VR機材を接続していなければ、そのままデスクトップで起動します)。
初回はチュートリアルワールドに案内されるので、移動やメニューの開き方をここで覚えましょう。デスクトップの基本操作は、WASDで移動、マウスで視点、Escまたは指定キーでメニュー、といった一般的なPCゲームに近い形です。マイクのミュート操作の位置だけは、最初に確認しておくと安心です。
最初にやること
いきなり人の多いワールドに行くより、まずは操作に慣れるのが先です。メニューの Worlds から気になるワールドを探して、一人でうろうろしてみるだけでも十分楽しめます。日本語話者向けのチュートリアルワールドもあり、基本操作やマナーを日本語で学べます。
あわせて、次の設定だけ軽く見ておくと快適です。
・表示アバター数 — 人の多いワールドで重いと感じたら下げる
・セーフティ設定 — 誰のアバターや音声を表示・再生するかの基準
・マイク — 入力デバイスが正しいか、ミュート状態でないか
最初は機能が制限されている
アカウントを作った直後はトラストランクがVisitorで、アバターのアップロードなど一部の機能が使えません。これは新規アカウントによる迷惑行為を防ぐ仕組みで、遊んでいるうちに順番に解放されていきます。仕組みの詳細は別記事「トラストランクとは 仕組みと上げ方」で解説しています。焦らず少しずつ慣れていきましょう。
引用記事トラストランクとは 仕組みと上げ方初心者ガイド
よくある質問
Q. 料金はかかる?
A. VRChat本体は無料です。有料のサブスクリプション(VRChat+)もありますが、遊ぶだけなら必要ありません。
Q. マイクがないと参加できない?
A. 聞き専(聞くだけ)での参加も一般的です。テキストでの交流を歓迎するイベントもあります。
Q. 英語が分からなくても大丈夫?
A. 日本語話者が集まるワールドやイベントが多数あります。まずは日本語のチュートリアルワールドから始めるのがおすすめです。
Q. どのくらいのPCスペックが必要?
A. ワールドによって負荷が大きく違うため一概には言えません。動作が重い場合は、表示アバター数やグラフィック設定を下げるところから調整してみてください。
