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アバター改変を始める前に揃えるもの

「買ったアバターの色を変えたい」「衣装を着せたい」——アバター改変はVRChatの大きな楽しみのひとつです。この記事では、始める前に揃えるものと、最初の3段階の進め方、つまずきやすいポイントを整理します。

アバター改変を始める前に揃えるものの本文画像

揃えるもの1: Windows PC

UnityとVRChatのツール群はWindows環境が前提です。ハイエンドである必要はありませんが、Unityを開きながらブラウザやペイントソフトも使うことを考えると、メモリは16GB以上あると安心です。ストレージも、1プロジェクトで数GB〜十数GB使うことがあるため、空き容量に余裕を持たせておきましょう。

揃えるもの2: VRChat Creator Companion(VCC)

VCCはVRChat公式のプロジェクト管理ツールです。公式サイトからダウンロードし、VCCの New Project からアバター用テンプレートを選んでプロジェクトを作ります。対応するUnityのバージョンはVCCが自動で案内・管理してくれるので、Unity単体を先に入れる必要はありません。ここが手動だった時代に比べて、いまは導入のハードルが大きく下がっています。

揃えるもの3: アバター本体のデータ

BOOTHなどで購入したzipファイルの中に、unitypackage形式のデータが入っているのが一般的です。導入前に次の2点を確認してください。

・利用規約 — 改変可否、衣装制作への利用、アップロード範囲(自分用のみ等)は商品ごとに違います
・前提シェーダー等 — 商品ページに「lilToon必須」のような記載があれば、先にそちらをプロジェクトへ入れてからアバターのunitypackageを読み込みます。順番が逆だとマテリアルがピンク(エラー表示)になりがちです

アカウント側の条件

アバターのアップロードにはVRChatアカウントのトラストランクがNew User以上である必要があります。始めたての場合は、少し遊んでランクが上がってから挑戦しましょう。ランクはフレンドを作ったりワールドを巡ったりしているうちに自然に上がります。

最初の一歩はシンプルに

最初から凝った改変を目指すと挫折しがちです。おすすめは次の3段階です。

ステップ1: 買ったアバターをそのままアップロードする
 → VCC・Unity・SDKの操作に慣れるのが目的
ステップ2: 色替え(テクスチャ差し替え)をする
 → ファイルの差し替えとマテリアルの関係が分かる
ステップ3: 対応衣装を着せる
 → unitypackageの追加とボーンの扱いに慣れる

この順で進めれば、Unityの操作にも自然に慣れていきます。

つまずきやすいポイント

フォルダ名・パスの全角文字
プロジェクトの置き場所に日本語(全角文字)が含まれていると、ツールによっては読み込みエラーの原因になることがあります。半角英数のフォルダに置くのが無難です。

バックアップを取らずに改変を進める
うまくいっている状態のプロジェクトフォルダを丸ごとコピーしておくだけで、失敗しても戻れます。大きな変更の前にコピーする癖をつけましょう。

zipを解凍せずにunitypackageを探す
購入データはまずすべて解凍し、同梱のREADMEに導入手順が書かれていないか確認してから読み込みます。

よくある質問

Q. MacやQuest単体でも改変できる?
A. 公式に案内されているのはWindows環境で、Questやスマホ単体ではアップロード作業ができません。Macは動作情報が少なくつまずきやすいため、これから環境を用意するならWindowsをおすすめします。

Q. 無料アバターでも改変していい?
A. 無料・有料に関係なく利用規約次第です。配布ページの規約を必ず確認してください。

Q. プログラミングの知識は必要?
A. 色替えや衣装着せの範囲では不要です。Unityの画面操作を覚えれば進められます。

改変の知識はこのサイトの他の記事でも順に解説しています。まずはVCCでプロジェクトを作って、アバターを一度アップロードしてみるところから始めましょう。